叱られる勇気

店長

また今年も、クリスマスが来ます。
モスバーガー店長時代、クリスマスのイタイ思い出。

毎年、クリスマスの時期になると思い出すことがあります。

「なぜ、早く報告しないんだ。」

オーナーからかなりのお叱りを受けました。

そうやらかしてしまったんですね。モスチキンの発注数を・・・・。
モスバーガーにとってクリスマスはモスチキンを売る一番の季節です。
そんな大切なモスチキンの発注数をミスったんです。
正確に言えば、副店長に任せて確認しなかったんですね。

「やっちまったぁ」

焦ってモス本部へ連絡してもダメ、近隣のモスバーガーへ連絡しても

「申し訳ないけど、そちらにまわす余裕はない」との返答。

そうこうしているうちにクリスマス当日になりました。

予約分は確保できていたのですが、店舗販売分が足りない・・・・。
ビクビクしながら仕事をしていると、タイミングよく(悪く)オーナー来店。
すぐにバレました。

「なぜ、早く報告しないんだ。」

オーナーから大目玉をもらいました。

そうなんです。発注数を間違えた時点でオーナーに相談していれば、
オーナーの力(モス本部への発言力)やほかのオーナーとの繋がりで、
モスチキンを確保できていたかもしれないんですね。

もう、30年以上前の思い出ですが、この時学んだことがあります。

・悪い(困った)ことはすぐに上司に相談すること
・良いことはあとからでも上司に報告すればいいこと

ここで店長さんへのアドバイス

やらかしてしまったことはもとには戻せませんが、
早く相談すれば的確なアドバイスや解決策をもらう(解決してもらう)ことができる。
そうすればお店(会社)への損害が減る(無くなる)ということ。
一番重要なのは、報告の義務を怠ると上司の信頼を失うことになる。

ということです。

やらかしたことを隠したい気持ちも十分わかります。
ささやんもそうでしたから。
まぁ、上司にバレずに解決できればいいんですけどね。

店長に必要なこと

【叱られる勇気】

ですね。

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